行政書士のリアルな仕事内容
その3 専門分野を磨こう

専門を身に着けてお客様のコンサルタントになる!

開業して間もない頃、ママ友のひとりに名刺を渡したところ、
「で、行政書士って結局何してるの?」
と聞かれ言葉に詰まったことがあります。

前にも書きましたが、行政書士の仕事は多岐にわたっており、扱う書類は1万種類とも 言われています。
主なものには、株式会社の設立許可申請、建築業の許可申請、飲食店や風俗店の営業許可申請、産業廃棄物業許可申請など……。
そのほかにも、永住許可申請や遺言書の作成指導、内容証明郵便の作成など、 生活に密着したものもあります。
実際に開業してみると、書類を作成して申請する業務だけではなく、 お客様との打ち合わせに割く時間がとても多いことがわかります。
行政書士は、お客様と行政官庁の橋渡し役として書類を作成するだけではなく、 お客様の悩みや疑問を解決するコンサルタントという役も担っているのです。

たとえば、お客様がIT関連の会社を設立しようと行政書士を探している時、
「あれもこれもなんでもやります」
という行政書士と、
「IT関連の会社設立業務が専門です!」
という行政書士がいたら、 どちらを選ぶでしょう?
当然、後者の方が信頼できると判断されるのではないでしょうか。
このように、お客様と長くお付き合いする(リピーターになってもらう) ためには、今の時代に自分の開業している地域でどのような業務が求められている のか(需要が多いのか)を判断し、その業務の専門性を身につけていく必要があるのです。

結局私は、会社設立に関する業務と建築業の許可申請業務をメインとして 看板に掲げることにしました。
実際はまだ、車庫証明や契約書作成、内容証明の作成などの細かな仕事が大半を 占めているのですが、会社設立許可申請の依頼がやってくると、ワクワクしながら 取り組んでいます。



サイト集