法律系士業資格ならでの、あらゆる法律を網羅する難しさ

「行政書士試験の難しさ」とは?

さて、前ページでは「行政書士試験は6割取れればみんな合格」といった趣旨のお話しをいたしましたが、如何せん、この試験は合格率10%前後の難しい資格であることには間違いありません。
「半分ちょっと出来れば良い」という感覚で言えば、「なんだ、そんなに難しいものではないんだろう」と思ってしまいそうになりますが、一度でも試験対策をされたことのある方であれば、これがそう簡単にいかないことは十分実感されることでしょう。

 それでは、行政書士試験とは一体どんなところに難しさがあるというのでしょうか。
試験合格を目指す上で、まずはこの点を正しく理解しておくことこそが、対策を立てる上でのヒントになることは言うまでもありません。
ただ漠然と「難しい難しい」というだけでなく、どこに難しさがあってそれを克服するためにはどうすれば良いのか、しっかりと考える必要があります。

 行政書士試験の難しさとは、ズバリ「膨大な試験範囲」にあると言っても過言ではありません。
もっとも、このことは行政書士試験だけではなく、他のあらゆる法律系国家資格にも共通して言えることです。
単体でも結構なボリュームの法律を複数分野、試験日までの限られた時間に習得しなければならないという点にこそ、難しさがあるのです。
この問題への解決策はただひとつで、「出題されるポイントのみを完璧にする」ことでしか対応が出来ないと思います。
「幅広い範囲をすべて完璧に網羅する」となれば到底不可能ですが、「出るところだけをピックアップして覚える」というのであれば、何となく出来そうな気がしませんか?
もっとも、この学習法の場合には、肝心な「出るところ」を正しく抽出できるかどうかという点に難しさがあると思います。
学習に用いる教材こそが、皆さんの行政書士試験の合否を分けるわけですから、しっかり吟味して教材選びにあたる必要があります。



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