行政書士と司法書士、稼げるのはどっち?

 

さて、これから行政書士や司法書士の資格を取得しようという方にとって、「年収」は絶対にはずせないキーワードではないでしょうか?

せっかく一生懸命勉強して取る資格、やはり仕事に活かすことができて、しかも稼げるに越したことはありません。

ここでは、皆さんが気になる行政書士と司法書士の年収について、比較してみたいと思います。

行政書士と司法書士、「稼げるのはこっち」といった定義はない

行政書士も司法書士も明確な平均年収のデータが出ているわけではありません。
しいて言うならば、いずれも独立開業で活かせる資格のため、「稼ぎはその人による」といったところでしょうか。

年に100万円も稼がない方がいる一方で、人脈やスキルをフル活用して「年収○千万越え」なんて実務家もいます。

いずれも開業であれば収入は自分次第、勤務の場合にはサラリーマンの平均年収を下回ることもあるんです。

しかし、これでは年収比較の情報としてあまりにお粗末ですから、実際の行政書士や司法書士の声をご紹介することにしましょう。

あらゆる分野の専門家による情報サイト『ALL About』では、行政書士と司法書士の年収について、それぞれの立場から実務家がその実態をまとめています。

リアルな年収の実態

<行政書士> 山本 直哉先生
“「行政書士って儲かりますか?」と私が受講生から聞かれたときは、ラーメン屋と一緒ですと答えるようにしています。
行列ができるラーメン屋もあれば、閑古鳥の鳴くラーメン屋もある。
ラーメン屋次第です。行政書士も同じだと考えています。”
(http://allabout.co.jp/gm/gc/402452/2/)

<司法書士> 松本 雅典先生
■勤務司法書士について
“・東京の事務所、東京以外の大規模事務所 → 年収300万円(月収25万円×12か月)~360万円(月収30万円×12か月)
・それ以外の事務所 → 年収240万円(月収20万円×12か月)
※ボーナスはない前提で記載しています。”
(http://allabout.co.jp/gm/gc/414763/)

■開業司法書士について
“つまり、開業して成功するかどうかは「人による」としか言えません。これを言ってしまうと元も子もないかもしれませんが、事実です。”
(http://allabout.co.jp/gm/gc/416009/)

本人の腕次第

現場目線でも、行政書士も司法書士いずれも開業後の年収は「本人の腕次第」だそうです。

どちらも大手事務所に勤務する場合には、「月20~25万+ボーナスなし」が一般的な相場のようで、ともすればサラリーマン時代の年収を大幅に割り込むことにもなるかもしれません。

しかしながら、勤務の場合には「経験を積める」といったメリットがありますから、収入がイマイチでも一定期間頑張る意味はありそうですね。

以上、あまり夢のない内容になってしまいましたが、行政書士と司法書士の年収についてでした。